それでもなんとか生きている

普通の会社員のひまつぶしブログ。みなさんの日常に彩りとささやかな情報提供を。

2021.09.04

朝、今日は休みなんだと目覚める。起きたてのだるさほど、気だるいものはない。さっと食べれるものを用意しておけば気分は晴れるのだろうか。

人にものを伝えるのは難しいと思う。厳しくなってしまう。自分に対してはもっと厳しいので、人に対しては少し優しくしてるつもりだけど、でも持っている責任みたいなものを考えるとバランスが難しい。塩梅がとても難しい。そこが自分の不器用さ、理解できていないところだと思う。表ではニコニコして理解者ですよと振る舞っていても、ああわたしのことは心の底でちょっと馬鹿にしてるな、と思うこともある。逆もある、人に敬意を払えない振る舞いをしていても、心の底では敬意を払われてることもある。

人といるのはそこまで好きではない。でも多くの人は人とうまくやり、コミュニケーションをとっているように見える。私はずっと苦手だ。内弁慶でかっこつけ、と言われたらそうかも知れない。内向的と内省的だけど人見知りはしないというレアな方だと思う。

うらやましいなと他人を思うこともある。私が見ているものは他人の切り取られた一部でしかないが、集団の中で楽しそうに生きている人々は素晴らしく美しく見える。気力も体力も薄い私には、多数の他人は怖いのかもしれない。それで自分が何を得ているのかはわからない。

私はそうやって、1人でいることを好んでいる。寂しさはありつつも、人と出かけるのはやはり気疲れはする。世の中の明るい人たちは、もっとサクッとさっぱりしている気がする。みんないい人だから。